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ジャズ喫茶論の読み方、読まれ方
キーワードは「多面性」 ジャズ喫茶についての本はいろいろあるが、その歴史や特徴についてまとめたものとなると、まずはマイク・モラスキーの『ジャズ喫茶論』(筑摩書房・2010年)と後藤雅洋の『ジャズ喫茶リアル・ヒストリー』(河出書房新社・2008年)... -
書評『ジャズ喫茶いーぐるの現代ジャズ入門』
ジャズ喫茶とフュージョン・ブーム 「選曲はジャズ喫茶の命(いのち)」。これまでにたくさんのジャズ喫茶のマスターたちからこの言葉を聞かされた。これを「ジャズ喫茶の美学」と受け止める人は多いかもしれないが、これは「ジャズ喫茶の経営学」でもある... -
書評 MILES:Reimagined
マイルス・デイヴィス/ローズバッド オーソン・ウェルズが製作・監督・脚本を手がけ主役を演じた『市民ケーン』は、一代でアメリカの新聞王となり、世界的メディア企業ハースト・コーポレーションの土台を築いたウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデル...
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